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イングレッサ領ビシニティ北部のアーク山に長年祀られてあった石像「ホワイトドール」より出現。 メイン・パイロットは偶然乗り込んだロラン・セアック。オートでビーム・ライフルを撃ってしまった事が戦端を開くキッカケとなってしまう。 ソシエ・ハイムもパイロットとしてこの機体に登録されており、搭乗している(第9話) 。 装甲表面は、自己修復機能をもつ「ナノスキン」で覆われている。 この機体は本来、開発当時懸念されていた地球外の敵対勢力との武力衝突を想定して開発されており、その基本コンセプトは従来のMSの運用思想を根本的に覆す「システム∀構想」の実証モデル機であった。 システム∀構想には整備及び、支援設備が不可欠であり、DOCベースとの連携によって、ひとつの強力な戦術システムとして機能する。 機体自体は「IFB(アイフィールドビーム)駆動」によって稼動しており、既存のMSのようにジェネレータや駆動装備に占有される容積が極端に少ないため、駆体そのものが装甲や構造材を兼ねた構造となっている。 なおコクピット部分は分離変形して小型の戦闘機(コア・ファイター)となり、ギンガナム艦隊に∀ガンダムを奪われた際に脱出するため使用している。(第45話) 胸の部分はマルチパーパスサイロ(多目的武器庫)となっていて、ミサイルポッド以外にもビーム・ドライブユニットなどに換装が可能な構造である。(第8話では牛を、第27話では核爆弾を格納)。 その他の武装は、ビーム・ライフル(第2話でビシニティのマウンテン・サイクルから出土、第19話〜使用)、ハイパー・ハンマー(第6話でビシニティ御輿小屋地下の武器庫から出土)、ビーム・サーベル(第9話〜使用)、シールド(ビシニティのマウンテン・サイクルから出土。第11話〜)などがある。第13話ではイーゲルのミンチドリルを使用した。 当初、土やナノマシンの滓などが詰まっていて使用できなかった脚部裏側ベーンはスラスターである(第12話で初使用)、使用時には自力で飛行することも可能。 月光蝶で過去に文明を滅ぼしたため、黒歴史に封印されたとされている。 |
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