2014年9月24日、遂に「∀ガンダム」のBlu-ray Boxが発売となりました。
今回、初となるオーディオコメンタリーを終え、キャストのみなさんからコメントを頂きましたので、ご紹介です!

■ 質問内容
放送開始から15年。∀ガンダムのTVシリーズが遂にBlu-ray Boxで登場いたします。
 これを受けての今のお気持ちや、作品への思いをお聞かせください。
TVシリーズ「∀ガンダム」初となるオーディオコメンタリーを終えられての感想をお聞かせください。
Blu-ray Boxを楽しみにしているファンの皆様へ、メッセージをお願い致します。

あれから15年の時が流れたのかと感慨深い気持ちになりましたが、改めて観てみると…不思議です。作品としての時の流れを感じることなく、逆に深みを増して伝わるものがありました。富野監督が「この作品は50年後にくる!」と打ち上げの席で仰っていたことが私の中で鮮やかに蘇ります。今のこの不安定な時代にこの∀ガンダムのBlu-ray Boxはまた何か意味のあることのように感じています。
∀ガンダム初のオーディオコメンタリーは…正直、同窓会に近い感覚がありました(笑)あれやこれやと話しているうちに様々な想い出が蘇り、15年という時をギュっと昨日のことのように皆の∀へのエネルギーで引き寄せてしまったような感覚です。またやりたいな…富野監督も一緒に!
∀ガンダム好きな皆さん、お久しぶりです。ロランです。最初の顔合わせの時に「このガンダムどう思う?」と富野監督。「髭もあって人間的な感じでステキだと思います」と私。「このガンダム今ね、巷で全然人気ないの」とニヤリとしながら富野さん。私は思います。このターンAガンダムこそ、この作品を物語る象徴的な存在だったのではないかと。皆さんはそこを重々理解していたのではないかと…。Blu-ray Boxで思う存分このテイストを堪能しまくって下さい。そして画面いっぱいに向かって「みんなぁ〜帰ってこぉ〜〜〜い!!」と一緒に叫んで下さい!!
15年が経っても商品化されるというのは、やはり「ガンダム」はアニメーションの枠を越えたものなのだなと、改めて感じます。
以前より「∀」の世界が広く深く楽しめる気がしています。
再会したら、収録当時に戻りました。
色々話を聞いて、同志だったんだなぁと思います。
余談ですが、この少年のような少女は誰だ?と思ったら渡辺久美子さんだった。何か、あの頃より若くなってる気がするんですけど!
TVを観ていた皆さんも、この15年の間に色々あったと思います。その経験から、当時とは違った感動や驚きがあるのではないでしょうか。存分に楽しんで頂きたい。もちろん、初∀の方も!
とても思い入れの強い、大好きな作品なので、こうしてBlu-ray Boxとして改めて皆様の前にこの作品が出る事はとても嬉しいです。
当時のメンバーと久しぶりに顔を合わせる事がとても懐かしくて、ワクワクしました。
「そうそう、そんな事あった〜」何て言う話しも出たりして楽しかったです。
当時の初々しい(笑)ソシエを含め、みんなの心のこもった作品です。
15年経っても色褪せる事なく楽しめる∀ガンダムを改めて楽しんで下さい!
作品は色あせることのない面白さがあり、今見ると逆に新しさすら感じます。
やはり作品の持つエネルギーが強いと改めて実感しました。なのでこれを機に、まだ「∀ガンダム」に触れた事のない方にも是非観て頂きたいです。
「変な感じ」というのが率直な感想です(笑)。15年を振り返ることもさる事ながら、朴さん始め共演者の皆さんと今、作品を振り返り、今を改めて知るという事を15年前は想像だにしていませんでしたので。15話はつきる事はなかったです(笑)。
15年前の自分の初々しい事、恥ずかしい事(笑)。作品の持つまっすぐなパワーを皆様にも是非体感して欲しいです!!
15年前とは思えない、今観ても新しい感覚の作品だと思います。
∀ガンダムは世界観も画も美しくて、上品なイメージです。
うまく言えないんですけど、「いい匂い」のする作品だと思います。
月というコンセプトやムーンレィスという響き、ドレスやパーティ、優しいロラン、美しく気高いディアナ様。女性が大好きなものにあふれていますよね。
そこには戦いや人の業もあるんですが、天地の癒し、月光蝶、絆、深く美しい旋律・・・。思わずうっとりしてしまうガンダムです。「月の繭」を何度繰り返し聴いたことでしょう(笑)
そんな、うっとりするほど美しい世界を演じていた私たち・・・コメンタリーを聞いていただければお分かりと思いますが、なかなかにトリッキーな仲間たちです笑(えっ?私だけですか?)
でも、今話して納得しあいましたけど、当時みんな本当に一生懸命で。そのぶん、迷いは多少あれど、淀みがないというか(笑)だからストレートに役に浸透していたのではないかなと思います。みんなとご飯たべて、楽しかったです。最終回は泣きましたよ。お話も、みんなでがんばった事も含めて感動したんですね、きっと。そのくらい素敵でした。
今回のコメンタリーもすごく楽しかったです!もっともっと話していたかったです!
美しく気高く、そして人のあり方に心が暖かくなる、そんなガンダムだと思います。
無限の翅模様、いのち輝かせよ
∀ガンダムの世界へ行ってらっしゃいませ。
∀ガンダムは、私にとって記念すべき声優デビュー作です。当時はその価値もあまりわからず、まさかこんな風に15年も引っ張る(笑)作品になるとは夢にも思っていませんでした。今更ながら、レギュラーとして関われた幸運に感謝し、慣れない私を導いて下さった監督やスタッフ、共演者の皆さんへお礼を言いたい気持ちです。
オーディオコメンタリーという言葉を今回初めて知り、初体験だったのですが、15年前の声を聞きながら同窓会状態でトークするのはとても楽しかったです。そして、時を経て客観視することによって、たった一話でも、そこに込められた作品の普遍性とか、富野監督の洞察力とか、大人のドラマの部分を感じました。
放送当時からご覧になっていた方も、最近∀ガンダムファンになった方も、もちろん初めてご覧になる方も、是非隅々まで∀ガンダムの世界観を堪能して下さい!そして、15年前まだキャピキャピしていた女性キャスト陣の声と、熟女になった(?)現在の声の違いも楽しんでいただけると嬉しいです(^^;;
Blu-ray Box化!おめでとうございます!!
Blu-rayですか。15年前VHSで録画したものを今も持ってます!
当時の僕はあまりに素人でしたので、見たいような、黒歴史にしたいような。。。
色々な人気声優さんがいる中で、まずは出演させて頂けてうれしかったです。しかし懐かしかったですね〜。15年前と同じスタジオでしたので、タイムスリップしたようでした。昔は収録後にサッカーをしてたのですが、今回はそんな元気もなく、年をとりました。
15年の間に自分も芸風が変わりました。
あの頃の初々しい芝居を楽しんで頂けたらと思います!
やったぜフラン!でおなじみのジョゼフ・ヨット、佐藤せつじでした。
あれからもう15年も経ったなんてびっくり!
∀ガンダムは、 声優の仕事の中でも特に伸び伸びと…と言うか、かなりリラックスして…(笑)、楽しくやらせていただいた、思い出深い作品です。
なので、改めて世に出るという事に、嬉しい反面ちょっと恥ずかしいようなくすぐったい様な…複雑な気分です(笑)。
女子ばかり集まって、なんだかワイワイと同窓会みたいでホント楽しかったです。みんな少しオバちゃんになって(笑)。でも当時の事が、急に色々と思い返されて…改めて全作品見たくなりました!
24分がホントあっと言う間でしたね。
私に限って言えば…若さゆえの過ち…と言うか、コメンタリー参加してる回のリリが、メッチャ鼻声なので、 バカにしてやって下さい(笑)。
長いスパンで参加した始めてのアニメで、回によって声にかなりムラがあったと思われます。
でも、∀ガンダムはガンダムの中でも異色作だと思うし、魅力的なキャラクターも沢山出ています。
是非、色々な角度から何度も楽しんで見てくださいね!
ありがとうございました!

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