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ディアナ・カウンターは親衛隊からの命令で戦闘布陣を敷き始めた。アジ大佐が殺され、弱みを見せることで地球帰還作戦が失敗することを恐れたからだ。
ヤーニ軍曹の車輌部隊がムーンレィスの帰還地へ進撃を開始した。ソシエとメシェーの飛行機も帰還地へ攻撃をかけるが、その戦場上空をボストニア城からビシニティへ向かう途中のロランとキエルの飛行船が通過していた。 ロランは、夫を失い錯乱してしまった母を悲しむキエルを慰めて、無謀なソシエたちを諫めようと、ソシエたちの飛行機に乗り込む。が、メシェーは機械人形を奪取しようと“モビル・リブ”に飛び移り、ポゥのウォドムに捕まってしまった。 ロランはソシエに飛行機でビシニティへ行くことを命じる。ホワイトドールで助けだそうと考えたのだ。 その頃グエンは、親衛隊隊長のハリー中尉と交渉していた。これ以上お互いに犠牲者を出さないためだ。 ビシニティに先に到着していたキエルは半焼した自宅や成人式の御輿の場所に母を連れてゆき、忘れてしまった記憶を呼び戻させようとするが思い通りにならない。傷心のキエルの前をミリシャの兵士になってしまった妹ソシエの飛行機が飛び去っていった。 一方、帰還地に戻ったロランはポゥ機の注意を引き、メシェーを無事脱出させる。 ポゥは更に戦おうとするがフィル大尉に止められてしまう。 戦果に喜ぶミリシャたち。だが、前線の衝突はボストニア城で同室していたグエンとハリーに緊張をもたらしていた。身の危険を感じたグエンはロランのホワイトドールをノックスへ呼ぶ。 ハリーの元にはディアナが地上へ到着するという報告が入る。親衛隊のモビルスーツ“スモー”が護衛する中、ディアナ・カウンターの旗艦“ソレイユ”が地上へ着陸。ディアナ・ソレルが地上に降り立った。 |
【STAFF】 脚 本:星山博之 絵コンテ:斧谷 稔、菱田正和 演 出:岩崎良明 作画監督:戸部敦夫 |
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