![]() | ||
リリがグエンの元へルジャーナ海軍を連れて来た。マニューピチまでの道案内をさせるためだ。 ウィルゲムにはディアナの姿をしたキエルが乗船した。ロランはディアナだと信じている。だが、グエンはキエルだと見抜き、隠し事せず互いに協力すべきで、月と対等に交渉するためには月へ行くと必要があるとキエルを説得する。 囚われの身のディアナはミランからミドガルドに預けられ、本物偽物に関わりなくディアナとして自分が連れ去られていくことを知る。 一方、ソシエは亡くなったギャバンのために花嫁衣装を着てみせる。そして、隠しておいた核爆弾を宇宙に捨てに行くと決めたロランの話を聞き、一緒に取りに行く。 同じ頃、爆発から逃げ延びたレット隊のキャンサーとムロンは、ディアナの身の安全を図るためにも、ミリシャが手に入れた核爆弾を処分しようと考えていた。 フランはジョゼフと港で会い、マニューピチへ向かう軍艦に乗船させてもらう。 ソシエと共に核爆弾を見つけだしたロランは「戦うのを止めて、ムーンレィスと仲良くできる」という気持ちをソシエに少し理解してもらう。そして、ホワイトドールの胸のサイロに核爆弾を隠して、ソシエと共にウィルゲムのいる港へ引き返した。 しかし、そのウィルゲムにはキャンサーとムロンが、決死の覚悟で「爆弾を渡せ」と迫っていたのだ。対応したグエンは核爆弾のことを知らないので何のことかわからず格納庫のものすべてを放り出す。そこへソシエとロランが駆けつけた。グエンは混乱に乗じてウィルゲムを洋上に出そうとするが、キャンサーは、ムロンにウァッドを投げさせてウィルゲムに取り付き、みんなまとめて爆発させようとする。 一計を案じたグエンは、キエルをディアナと偽り人質にしてキャンサーを脅し、ウィルゲムを出航させてしまう。 キエルは、ディアナとしてこの場を諌め、キャンサーたちを逃がす。 一方、水に強いソシエのカプルはホワイトドールを抱えてウィルゲムを追いかけるのだった。 |
【STAFF】 脚 本:浅川美也 絵コンテ:斧谷 稔、工堂紘軌 演 出:北川正人 作画監督:杉光 登 |
![]() ![]() ![]() |
© SOTSU・SUNRISE 注意:内容および画像の転載はお断りいたします。お問い合せ先はこちらをご覧ください。 |